こんにちは!Yurikaです。
台北MRTの黄色線、中和新蘆線の最終駅「南勢角」にリトル東南アジアがあるのを知っていましたか?
その名も南洋觀光美食街。異国の地で異国を感じられる、とっても不思議なエリアです。
台湾で東南アジアを感じられる!?おもしろそう!
南洋觀光美食街とは?
MRT南勢角駅から徒歩7分。華新街という道一本がリトル東南アジアエリアとなっています。
ここには東南アジア料理や調味料のお店が数多く立ち並んでおり、うっかり台湾にいることを忘れてしまいそうです。
南洋觀光美食街の歴史
1960年代頃、ミャンマー華人達は台湾への移住を始めました。その後1980年頃から徐々に今の場所にコミュニティを形成し、ミャンマー・雲南・広東テイストの料理が楽しめるレストランが出来始めました。
同時に宗教信仰の中心地ともなり、ミャンマーで信仰されている仏教のお寺なども建立されています。
2010年には観光スポットの一つとなり、新北市がこのエリアを「南洋觀光美食街」と名付け、水かけ祭りも開催されていました
美味しいエスニック料理を食べてみよう!
このエリアの魅力はやっぱり美味しいエスニック料理!今回はビリヤニで有名なお店に行ってきました!ビリヤニとは、南アジアのムスリム文化圏で食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯です。
ビリヤニってインド料理のイメージが強かったですが、インド以外の国でも食べられているみたいですね!
店名:旺旺来亜洲咖哩屋 HALAL FOOD
住所:235新北市中和區華新街23號
お昼時に訪問した際はお客さんでいっぱいでした!
今回注文したのはコチラ↓
香米飯咖哩牛(牛肉ビリヤニ)
これが本当に美味しかった…!癖も全くない、日本人の舌にも馴染みやすい美味しいカレーです。スパイスで蒸されたお米が本当に美味しくて、カレーと一緒に食べるより、もうそのままチャーハンとして食べたいくらいでした笑
芭蕉糕(芭蕉ケーキ)
芭蕉(バショウ)はバナナと見た目が似ているフルーツのことです。バナナではありません。こちらはそんな芭蕉を使ったケーキになります。これがびっくりするくらい甘い!w
甘党の私でもノックアウトされるほどの甘さでした。
布丁(プリン)
硬めのプリンです。こちらは甘さもちょうど良く、後からかけるミルクとの相性もバツグンです♪
現地の食材も買えちゃいます
そしてここはレストランだけではなく、現地のスパイスや食材も買うことができるんです!
日本人には馴染みのないもので溢れていて、見ているだけでもワクワクしちゃう〜!
見て下さい、このスパイスの数!スパイスから料理をするのが好きな人にはたまらない光景なのではないでしょうか⁉︎
また、現地のスイーツがテイクアウトできるお店もたくさん出ていました。
こちらはベトナムの伝統的なスイーツで「バインコム」と言うらしいです。稲がまだ新しくて緑色のときに収穫されたものから作られた緑色のお餅に、緑豆餡を包んだものとのこと。ちょっと勇気出なくて買えなかったのですが、かなり独特なお味がするとのことです。
アクセス方法
エリア名:南洋觀光美食街
住所:新北市中和區華新街1-1(MRT南勢角駅から徒歩10分)
MRT黄色線(中和新蘆線)の最南端の駅が最寄りとなります。
まとめ
台湾のリトル東南アジア「南洋觀光美食街」。そこに一歩踏み入れると景色や匂いがガラッと変わり、まるで違う国に来たような気持ちになれる、とても不思議なエリアです。
盗撮になっちゃうので写真は撮れませんでしたが、道端に椅子と机を出して、お茶を飲みながら台湾語でもない、中国語でもない言葉で楽しそうに会話をされているご老人の方がたくさんいました。大都会台北とは思えない、ゆったりした空気感も魅力の一つ。
台湾在住者や、旅行リピーターの方には是非訪れてほしいエリアです!
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